筋肉太りを解消するためのストレッチ

筋肉太りを解消するストレッチ

運動していると筋肉太りになる?

筋肉太りとは、筋肉のアンバランスなつきかたで起こる現象です。プロのアスリートは筋力トレーニングや、競技の練習の他に、ストレッチに多くの時間を割いていると言われています。ケガの予防や筋肉の力を高めるためと、使った筋肉を「休ませる」ためでもあります。

運動した後、筋肉をほぐしたり、やすめたりしないまま、力や疲れが溜まったままになった筋肉が「筋肉太り」の原因です。運動は筋肉太りの直接の原因ではありません。使った筋肉を休ませるストレッチや運動の不足のほうが問題です。

また、普段の姿勢や生活習慣から、知らないうちに筋肉を疲れさせている可能性があります。姿勢やクセから体が歪み、それをカバーするためにいつも使い続けている筋肉は、ガチガチになってしまいます。ガチガチした筋肉が動かしづらく、重い筋肉です。

ここに脂肪が加わると、ますます痩せにくい状態が出来上がり、見た目も気になります。筋肉太りが痩せにくいと言われる理由です。

ゆっくり、じっくりな運動で柔軟な体を取り戻す!

こわばってしまった筋肉をやわらげるには、じっくりと体を伸ばし、呼吸で精神を静かに落ち着ける「ヨガ」がおすすめです。

硬くガチガチする筋肉は、体の表面に多い「速筋」ですが、ヨガで動かす筋肉は太くならない「遅筋」。遅筋を働かせることで、コアマッスルを育て、じっくりと体の奥から代謝がアップ。固まった筋肉を体の奥からやわらかく出来ます。

ヨガのようにじっくりと長い時間、呼吸をしながらストレッチを行うことで、筋肉をやわらかくし、筋肉の偏りをなくすことが出来ます。ゆっくり、じっくり行う運動が、筋肉太り解消に効果的です。

やわらげてリラックスすることを頑張ろう!

筋肉太りの人に多いのが「せっかちでがんばりや」の性格。せっせと忙しそうに行動し、ウォーキングや自転車通勤を頑張っているなど、積極的なタイプの人が多いようです。そのため、「休める」「リラックスする」ということがうまくいかず、筋肉が休まらないまま、筋肉が固まって、筋肉太りつながっていることも。

ところが、頑張ることがなにもないと張り合いをなくし、元気が出ないのが「がんばりや」さんの特徴です。そこで、考え方を変えてみるのはどうでしょうか。

筋肉を激しく使う運動を頑張るのではなく、ヨガやピラティスをじっくり頑張る。いつもの頑張りを少し「リラックス」へ向け、時には体を静かに落ち着かせながら、体のメンテナンスを頑張る。頑張ること自体をやめるのではなく、ちょっとだけ方向をかえるのです。

リラックスすることが気持ちよく、自分にとって大切なことだと実感できると、ガチガチの筋肉がほぐれるとともに、気持ちにも余裕ができ、イライラや焦りも解消できます。

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